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2016年9月に、4.7インチディスプレイ搭載の「iPhone 7」と、5.5インチディスプレイ搭載の「iPhone 7 Plus」が国内3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)及びアップルより発売されました。
ここでは、最新モデル「iPhone 7/7 Plus」での新機能、と2015年発売の前モデル「iPhone 6s」からの変更点・主な違いを比較しています。
「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」のディスプレイサイズは「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」から変わらず、本体デザイン・サイズも全体的にあまり変わっていませんが、アンテナラインがエッジ上に移動しており目立たなくなっています。
また「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」の容量は32GBからとなっており、256GBモデルが新たに追加されています。
「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」ではこれまでのスペースグレイが廃止され、新たに高光沢の"ジェットブラック"と、マットな"ブラック"と新色が追加され、既存のゴールド・ローズゴールド・シルバーを合わせた計5色展開となっています。
なお、新色ジェットブラックは128GB/256GBモデル限定となっています。
「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」のメインカメラの画素数は12MPで「iPhone 6s」と変わりませんが、「iPhone 7」にも新たに静止画・動画撮影で有効な光学式の手ぶれ補正が搭載、またF値が1.8とより明るくなっており、暗所に強くなっています。
「iPhone 7 Plus」では焦点距離の異なる2つのレンズ(望遠・広角)を搭載しており、レンズを切り替えることで2倍に光学ズームできるほか、2つのレンズの組み合わせによりデジタルズームは最大10倍になっています。
フラッシュは4つのLED(クアッドLED True Tone)により、これまでより50パーセント明るく発光します。
また、フロントカメラ(FaceTimeカメラ)の画素数は、「iPhone 7」シリーズは7メガピクセルと画素数がアップしています。
iPhone 7/7 PlusとiPhone 6sのカメラ性能比較
メインカメラ | iPhone 7 |
iPhone 7 Plus |
iPhone 6s |
---|---|---|---|
画素数 | 12MP |
12MP(望遠) 12MP(広角) |
12MP |
F値 | F1.8 |
F2.8(望遠) F1.8P(広角) |
F2.2 |
ビデオ撮影 | 1080p HD(30/60fps) |
||
4Kビデオ撮影 | 4K(30fps) |
||
ズーム | 最大5倍デジタル |
2倍光学 最大10倍デジタル |
最大5倍デジタル |
手ぶれ補正 | 光学式 |
電子式 |
|
フラッシュ | クアッドLED True Tone |
True Tone |
フロントカメラ | iPhone 7 |
iPhone 7 Plus |
iPhone 6s |
---|---|---|---|
解像度 | 7MP |
5MP |
|
ビデオ撮影 | 1080p HD |
720p HD |
「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」では、これまでのすべてのiPhoneに搭載されていた「3.5mmヘッドフォンジャック」が廃止されており、現在一般的な3.5mmステレオプラグのイヤフォンやヘッドフォンを接続するには、同梱されている「Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」が必要となります。
なお「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」には、Lightiningコネクタに接続できる新しいイヤフォン「EarPods with Lightning Connector」が同梱されています。
「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」では"3.5mmヘッドフォンジャック"の廃止に伴い、付属のイヤフォンがこれまで同梱されていた3.5mmプラグタイプの「EarPods」から、Lightning接続タイプの「EarPods」に変更となっています。
また、これまでの3.5mmプラグタイプの「EarPods」などをLightiningコネクタに接続することができる変換コネクタ「Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」も新たに同梱されています。
「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」では、iPhone初となるIP67等級の耐水・防沫・防塵性能を備えています。
IP67とは「IEC(国際電気標準会議)」で定められた防水・防塵の保護等級で、その程度は「粉塵が内部に侵入しない」「水深1mまで一時的に(30分)水没しても水が浸入しない」となっています。
なお、耐水性能などは時間経過とともに低下する可能性があり、過信は禁物です。アップルでは水濡れによる損傷は保証対象とならないことを公式に案内しています。
iPhone 7とiPhone 7 Plusは防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でのテストにより、IEC規格60529にもとづくIP67等級に適合しています。防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。iPhoneが濡れている場合は充電しないでください。クリーニングと乾燥の方法についてはユーザガイドをご覧ください。液体による損傷は保証の対象になりません。
https://www.apple.com/jp/iphone-7/
これまで押すと凹む物理的なボタンだった"ホームボタン"が、「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」では初めて感圧式となっており、ホームボタンを押すと内蔵された"Taptic Engine"が振動して、クリックしたように感じることができます。
なお、ホームボタンのクリック感(振動の強さ)は変更が可能で、好みに合わせて設定できます。
「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」では本体上部にもスピーカーが搭載され、初めてステレオスピーカーが搭載されています。音量は「iPhone 6s」の2倍になり、ダイナミックレンジも広がっています。
「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」ではFelica対応の"Apple Pay"が利用可能となります。現在対応が発表されているのは、Suica、iD、QuickPayの電子マネー。これにより、iPhoneで電車に乗ったり、コンビニでの支払を行うことなどが可能になります。
なお、日本でのサービス開始は2016年10月下旬予定と案内されています。
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