iPod touchをiTunesと同期する際の自動バックアップを無効にする

iPod touchをiTunesと同期する際の自動バックアップを無効にする

ここではiPod touchをiTunesと同期する際の自動バックアップを無効にする方法を紹介しています。

目次：
iCloudバックアップをオンにする
「DiskAid」で自動バックアップを無効にする

iCloudバックアップをオンにする

iOS5を搭載しているiPod touchでは、iCloudバックアップを利用することが可能です。iPod touchでiCloudバックアップを利用している場合、iPod touchをiTunesと同期しても自動でバックアップは作成されません。

iPod touchでiCloudバックアップを利用するには、iCloudの設定を行う必要があります。iPod touchでiCloudの設定を行う方法は、「iPod touchでiCloudを設定する」をご覧ください。iPod touchでiCloudバックアップをオンにするには、[設定]から[iCloud]-[ストレージとバックアップ]画面で「iCloudバックアップ」をオンにします。

iPod touchでiCloudバックアップをオンにすると、iTunesのバックアップ項目では"iCloudにバックアップを作成"にチェックが入り、iTunesとiPod touchを同期しても、自動的にはバックアップされません。

iTunesにバックアップを作成するには、iCloudバックアップをオフにするか、手動でiTunesにバックアップします。

「DiskAid」で自動バックアップを無効にする

『DiskAid』という無料のパソコン用ソフトウェアを利用して、iTunesの自動バックアップ機能を無効にすることが可能です。

1. 『DiskAid』をパソコンにダウンロードする

ダウンロードサイトから、『DiskAid』のインストーラをパソコンの任意の場所にダウンロードします。

2. 『DiskAid』をパソコンにインストールする

『DiskAid』のインストーラを起動し、パソコンにインストールします。

3. 『DiskAid』を起動する

『DiskAid』を起動します。iTunesが起動している場合は、終了します。

iPod touchをUSBケーブルでパソコンに接続します。

3. 『DiskAid』の「Preferences」画面を表示する

プルダウンメニューから「DiskAid」-「Preferences」を選択します。

4. iTunesの自動バックアップ機能をオフにする

「Advanded」タブから、①「Turn Off iTunes Automatic Backup」にチェックし、②「Save」をクリックします。iTunesの自動バックアップ機能がオフになり、iPod touchとiTunesの同期時に、自動でバックアップされなくなります。

* iTunesが起動している場合は、終了します。iTunesが起動していると、自動バックアップ機能をオフにできません。

iTunesの自動バックアップ機能をオンにする

再度、iTunesの自動バックアップ機能をオンにしたい場合は、①「Turn Off iTunes Automatic Backup」のチェックを外し、②「Save」をクリックします。iTunesの自動バックアップ機能が有効になります。

　

関連情報

• iTunesをパソコンにインストールする
• iPod touchをiTunesにバックアップする
• iTunesライブラリを外付けHDDにバックアップする
• 外付けHDDにバックアップしたiTunesライブラリを復元する
• iTunesライブラリを新しいパソコンに移行する