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アップルは、iPhoneが圏外の場合でも衛星経由で緊急通報サービスに接続できる「衛星経由の緊急SOS」機能の提供を本日より日本でも開始しています。
「衛星経由の緊急SOS」では、携帯電話通信やWi-Fiの圏外でもiPhoneが衛星と直接通信して119番の緊急通報サービスに情報を共有できます。
iPhoneが圏外の場合に緊急的に利用可能となっており、119番に電話すると表示される「緊急テキスト」をタップすることで、iPhoneを衛星と接続して「iPhone緊急衛星中継センター」とメッセージをやり取りすることができます。
また、緊急事態が発生していない場合でも、電波の届かない場所から「探す」アプリを使って衛星経由で自分の位置情報を友人や家族に知らせることも可能となっています。
「衛星経由の緊急SOS」は、iOS17.6以上を搭載したiPhone 14とiPhone 15のすべてのモデルで利用でき、アクティベーションを行った時から2年間無料で利用可能です。
なお、事前に「衛星経由の緊急SOS」のデモを試すことも可能となっており、iPhoneの「設定」アプリから「緊急SOS」を選択して「デモを試す」から緊急通報サービスへの連絡は行わずに衛星接続をテストできます。
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