アップル 新型アイパッド『iPad Pro』『iPad mini 4』を発表

アップル 新型アイパッド『iPad Pro』『iPad mini 4』を発表

アップルが新型iPadとなる『iPad Pro』、及び『iPad mini 4』を発表しています。『iPad Pro』は2015年11月発売予定、『iPad mini 4』はApple Storeで本日より発売となっています。

12.9インチ液晶を搭載した「iPad Pro」は11月発売予定

iPadの新モデル「iPad Pro」は12.9インチ液晶(2,732×2,048)を搭載。新しいA9Xチップを搭載し、iPad Air 2に比べてCPUは最大1.8倍、グラフィックは最大2倍高速になっています。厚さは6.9mm、重さは713g。

側面にスピーカーを4つ搭載しており、持ち方に合わせて自動的に調整・最適化されます。また、側面には「Smart Connector」端子が搭載されており、専用キーボードアクセサリ「Smart Keyboard」を接続できます。

「iPad Pro」の発売日は11月予定となっており、価格は$799～となっています。

『iPad Pro』の主な特徴/仕様

・ 「Wi-Fi」モデルが32GB/128GB、「Wi-Fi+Cellular」モデルが128GB

・ カラーは「シルバー/ゴールド/スペースグレイ」の全3色

・ 画面サイズは12.9インチ（Retinaディスプレイ 2,732 x 2,048）

・ 本体サイズは305.7mm(H) x 220.6mm(W) x 6.9mm(D) / 713(Wi-Fi) / 723(Wi-Fi+Cellular)

・ 64ビット対応A9Xチップ/M9モーションコプロセッサ搭載

・ 4つの内臓ステレオスピーカーを搭載

・ ホームボタンに「Touch ID(指紋認証)」搭載

『iPad Pro』の価格

・ Wi-Fiモデル：32GB($799)/128GB($949)

・ Wi-Fi+Cellularモデル：128GB($1079)

専用アクセサリ『Smart Keyboard』と『Apple Pencil』も登場

「iPad Pro」の発売に合わせて、専用スタイラスペンとなる「Apple Pencil」と、キーボード搭載ケースとなる「Smart Keyboard」も11月発売予定となっています。

薄く・軽く・速くなった「iPad mini 4」

7.9インチ液晶搭載のiPadの新モデル「iPad mini 4」はA8チップを新たに搭載し、A7チップ搭載のiPad mini 2/3よりCPUが30%、グラフィックが60%速くなっています。

また、本体の厚さが6.1mmとiPad mini 2/3の7.5mmより18%薄くなり、重量はWi-Fiモデルで298.8gとiPad mini 2/3の331gより約30g軽くなっています。

カメラ機能ではiPad Air 2同様に「バーストモード」「スローモーションビデオ」機能に対応し、またディスプレイも反射を抑える新しいディスプレイを搭載しています。

「iPad mini 4」は本日よりApple Storeにて販売開始されています。

『iPad mini 4』の主な特徴/仕様

・ 「Wi-Fi」版と「Wi-Fi+Cellular」版の2種類３モデル(16GB/64GB/128GB)

・ カラーは「シルバー/ゴールド/スペースグレイ」の全3色

・ 画面サイズは7.9インチ（Retinaディスプレイ 2,048 x 1,536）

・ 本体サイズは203.2 mm(H) x 134.8 mm(W) x 6.1mm(D) / 298.8g(Wi-Fi) 304g(Wi-Fi+Cellular)

・ 64ビット対応A8チップ/M8モーションコプロセッサ搭載

・ カメラが「バーストモード」「スローモーションビデオ」に対応

・ 反射防止コーティングされたディスプレイで光の映り込みを以前のiPadより56%軽減

『iPad mini 4』の価格(税別)

・ Wi-Fiモデル：16GB(42,800円)/64GB(53,800円)/128GB(64,800円)

・ Wi-Fi+Cellularモデル：16GB(56,800円)/64GB(67,800円)/128GB(78,800円)